2005年発表の松尾スズキの小説。2007年には内田有紀主演で映画化されている。「大傑作!!松尾スズキの遺作になるかもしれないとおもわせる完成度」とリリー・フランキーが映画に大絶賛コメントをしているように、読み終わったら「プハーっ!」となるほど、息をする間もなく読みきってしまうほどの面白さ。あまりの奇想天外なストーリーに、読後の感想は「あー、面白かった。」というよりは「あー、びっくりした。」と言いたい。通勤の行き帰りで読み終われるような長さ。映画はまだみてないけど、どうなのかな。小説序盤の喉に突っ込まれた鯉が顔をビチビチするシーンはどうやって再現されてるんだろうか?嘔吐物をもう一回飲むシーンは?映画もみなきゃ。
びっくりする小説度:★★★★★
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