天文学に秀でていたとされる古代マヤ人が予言している(※)とされる2012年人類滅亡説を描いた作品。
話は2009年にある地質学者が異常な地温上昇を発見したところから始まる。大地殻変動が予測され、すぐさまアメリカ大統領を頭領とした国家非難対策チームがつくられ、現代版ノアの箱舟が中国とチベット国境の山脈に建設される。箱舟には当然全世界の人口が収まるわけはなく、選民と建設費用を捻出するために10億ユーロ(約1,300億円)に設定された乗船券を購入できる富豪のみだった。
主人公は、John Cusack演じる小説家とその家族。異変を偶然に早い段階で感じ取った主人公は、自分たちもノアの箱舟に乗れるよう車、ヘリ、ジャンボジェット機などをひったくりながら(ほんまかいな。。)アメリカから箱舟の場所まで必死に向かう。地殻変動が起こった際にヒマラヤ山脈を大津波が襲うシーンは圧巻。
まー、私は箱舟に乗らない(乗れない?)方の人間であることは間違いないけど、地球のためにはこれが実際に起こっても良いと素直に思えてしまった。。。
Independence Day、The Day After TomorrowのRoland Emmerich監督。2009年。
※滅亡を予言しているわけではなく、マヤ人の使っていた長期暦が2012年のクリスマス頃に次の区切り(私たちの暦でいうところの、大晦日)を迎えるということらしい。詳しくは、WEB検索してください。
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