2009/05/03

草間 彌生 - Yayoi Kusama -

草間 彌生の作品集『クサマトリックス』。2002年の六本木ヒルズの森美術館で展示された作品を中心に紹介されている。
生い立ちや本人のコメント、坂本龍一や町田康のコメントなど読み物もあり、草間 彌生ワールド入門書のような本。
生きるために表現する彼女の生き様はまさに鬼気迫る本物の芸術家。原点が陰なのに動機が陽だから作品はポップを超越したポップ。前衛芸術のはずなのにその世界はとっても入りやすい。
はまります。AUのiida携帯デザインプロジェクトの彼女の作品は、『宇宙に行くときの鞄』というタイトルの携帯。90歳の人が作ったデザインとは到底思えない。彼女はエイジレス。
はまる度★★★★★

2008/04/06

Cloverfield /HAKAISHA | クローバーフィールド

NYに得体のしれない破壊力をもつ地球外生命体が突如現れNYを片っ端から破壊していく話。それだけ聞いても興味を引かないが、注目すべきはその撮影手法とストーリー展開手法。撮影は全編ハンディカムで、ある被災者の視点で描かれる。NYで起こったあるcloverfieldという名のついた事件の資料映像として映画が始まり、撮影者である被災者と一緒になって観客もほぼ終盤まで、NYになにが起きているのか分からない。出演者も監督の意向で、無名・駆出しの役者を起用しているため、観客も自分も巻き込まれた
かのように、一緒に逃げてる気分になる。また、まさに逃げ惑う人がハンディカムで撮影したような手ブレ映像も多様してあり、あまりの臨場感に映像酔いする観客もでているとか。
プロデューサーはTVドラマシリーズ『LOST』やこの翌年に『Star Trek』を発表するJ.J.Abrams。

※しかしNYっていつも破壊されまくりで大変ですな。。。
オリジナル映画度: ★★★★★